ラスベガスは砂漠に生まれた都市で、大人のためのテーマパークであり、また、快楽のバザールであり、一夜にして数百万ドルの勝負が繰り広げられる場でもあります。70年前には辺境であったこの地が、今日では人口百万の都市となり、さらに毎年三百五十万人が訪れる巨大な観光地となりました。
世界二十一大ホテルのうち、18軒がこのラスベガスにあり、街のスカイラインはパリとニューヨークが混じり合ったかのように、まばゆいネオンで輝いています。ラスベガスはその豪華さを惜しげもなく披露していますが、ホテルやレストランの料金は、西洋では最も安いレートに抑えられています。それも、夢を追ってこの地を訪れる何百万人というギャンブラー達が、喜んで付加税を払っているおかげです。
ラスベガスの魅力の中心はなんといってもギャンブルですが、家族連れに人気のスポットとしても知られています。ショッピングモールや数多のゴルフコース、子供向けのテーマパークなどがあり、ギャンブル以外のアトラクションも豊富です。とはいっても、これらのアトラクションは観光客をカジノへと誘う呼び水であり、言うまでもなくカジノがラスベガス経済の根幹です。